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原油値下がりで経済不安と環境汚染加速
原油値下がりで経済不安と環境汚染加速

 昨年から原油安が続き、ついに1バレル30ドルを割ったと、最近大きなニュースになっている。その影響として問題視されるのは先行き世界経済に対する不安である。中国経済成長の失速から原油安が続き、また世界同時株安・暴落、そしてドル安・円高で日本経済にも悪影響がでsるだろう、などなど。 他方では、石油の価格の下落で消費者は喜んでいる。石油消費量が急増する。交通機関には自家用車の利用が増すであろうし、火力発電も増えるだろう。

 原油価格の急落の事でメディアが取り上げるのは、世界経済への不安と、消費者の喜ぶ声ばかりである。だがもう一つ大きな問題、大気汚染(温暖化)が加速されることを忘れている。メディアに登場する識者・評論家も誰一人このことに言及する者はいない。
 ただただ、経済、経済、景気、景気ばかりである。それだけ世界経済は不安定で、先行きが心配な情勢なのであろが、発想が一面的である。両眼を開いて見るべきだ。
 
 世界サミットや蔵相会議では、環境問題からしても、行き過ぎた原油安を止めるべく、原油生産量を調整するよう産油国に働き掛けるべきである。マスコミはそのように世論を喚起してもらいたい。
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