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科学・技術と自然環境について、教育を考える。
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政権の私物化:スキャンダル続きで末期的症状の安倍内閣
政権の私物化:スキャンダル続きで末期的症状の安倍内閣

  安倍内閣はいよいよ末期的症状を呈するようになった。政権を私物化し、民主主義を破壊する行為は目に余るものがある。
 右翼的体質で、戦前の日本への回帰を目指す安倍晋三氏、その第1次安倍内閣が誕生したとき、まずいことになると心配したが、幸い短期で崩壊したのでほっとした。だが、間もなく第2次安倍内閣が再生した。このことは、日本にとって大変不幸な事態を招くだろうと憂慮したが、その通りになった。
 
 安倍内閣は戦後最悪の内閣である。憲法や教育基本法の改訂を掲げて発足した。解釈改憲によって、憲法違反の憲法安保法制(集団的自衛権)を強行採決したり、国会法を無視して、多数の力で国会運営を牛耳ってきた。そのうえ、スキャンダル続きである。

 自分と同じ思想・考えの持ち主を側近に集めて、閣僚、官僚の人事を左右してきた。論功行賞的に、そのような人物を閣僚に取り立て、不正、失言、無能などの理由で、閣僚のすげ替えは頻繁になされた。遂に、強固に肩入れした河井(法相)夫妻は選挙違反で逮捕された。これらの人事の責任は認めても、口先だけで実質的責任は取らない。自分の保身のために黒川検事長の定年を延長してまで、彼を検察庁長官に据えようとした。司法までコントロールしようとの意図だった。

 「モリカケ」問題、「桜を見る会」などは政権私物化の典型である。追及を逃れるために、隠蔽、虚言を平然と重ね、果ては公文書改竄までなされた。そのために役人の自殺者が出ても、知らぬ顔である。森友学園問題では、火の手が自分に及びそうになると、手のひらを反す如く籠池を夫妻貶めて逃げた。自らの地位を守るためには、人を貶め、あるいは犠牲にしてでも、何でもする。虚言と忖度が蔓延し、その体質は閣僚と高級官僚に浸透拡散しつつある。 

 国政では口先ばかりの公約で、聞こえの良い政策を次々に掲げるが、実現したものは殆どない。「安倍のミックス」も掛け声だけで、効果はほとんどなかった。政権初期の経済復活は、リーマンショックの後、世界的に経済復興の時期にあり、日本だけ回復したのではないから、安倍のミックスの効果ではない。実を伴わない巧言令色で国民を引き付け、支持率を保ってきたが、国民もその本質に気づき始めた。

 外交の面でも派手に立ち回り、頻繁に外国訪問して、人気取りのばら撒き資金援助で国費を無駄遣いしたが、成果は皆無と言えるだろう。最重要課題に挙げた北方領土、拉致問題、尖閣諸島対策など進展するどころか、却って後退した。国内で嘘を平気で言う首相は外国でも信用されない。
 
 長期政権を誇る安倍内閣だが、「モリカケ」問題や人事のミスなど、普通の内閣ならば、何度も崩壊し総辞職している。だが、隠蔽・嘘と策謀によって延命してきたのであって、「恥を積み重ねた長期政権」である。
 
 民主主義を踏みにじり、政権を私物化して、官僚組織を腐敗させ、悪弊を重ねる安倍政権は、日本を崩壊させる。
これまで、安倍内閣を支持するのは「安倍さんに変わる人がいないから」と言う人が多かった。しかし、私はそれに対して、「安倍さん以外なら誰でも、阿部さんよりはましだ」と言ってきた。このところ、内閣支持率は急落しているが、まだ30%近くある。このような内閣を支持する人は、何を考えているのか理解できない。

 
 一日も早く安倍内閣を総辞職させよう。 その声を全国に広めよう
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