科学・技術と自然環境について、教育を考える。
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衆議院選挙がスタートした
衆議院選挙がスタートした

 理由が曖昧な衆議院解散で、いよいよ総選挙が始まった。安倍自民党は「アベノミクス」を旗印にこの選挙を勝ち抜けようとしている。
 選挙民の関心も経済再建、景気回復を第一に挙げる人が多い。長い景気低迷で毎日の生活が苦しい人たちが、景気回復を第一に願う気持ちは分かる。しかし、安倍のミクスは生活を改善できたとはいえない、むしろ生活の格差か拡大、し経済は悪くなったという実感を持つ人の方が多いだろう。行き過ぎた金融緩和で急速な円安となり、日本経済は混乱し危機的状態である。そして、何よりもこの2年間の安倍政権の右翼への急旋回を忘れるべきではない。 
 
 今度の選挙で自民党が圧勝すれば、安倍首相のかねてから狙っている政策(選挙公約に挙げずに隠してある)、憲法改定、集団的自衛権の拡大など思うままに暴走する危険性がある。公示直後の新聞の世論調査では、自民党は300議席に迫ろうとしており、公明とと合わせると与党は2/3絶対多数を取りかねないという。これが小選挙区制の怖さである。
優位な政党が僅かの支持率で過半数どころか、絶対多数を占める。民意と乖離した選挙結果となり、国民は政治に背を向ける。非常に危険なことである。

 野党の自民党批判に迫力が亡く、対抗政策に余り魅力がないこと、そして野党の選挙協力調整が出来ないのも、その大きな理由であろう。多数の野党が競合したのでは、小選挙区制では共倒れで自民党の圧勝は当然である。自民党批判勢力はもっと協力しなければ、悔いを後世に残すことになるのが今度の選挙である。

 共産党は自共対立を鮮明に打ち出し、全選挙区に候補者を立てたが、これには疑問がある。政策論争も重要であるが、小選挙区制では戦術も疎かにならない。少なくとも自民党の危険な政策に反対する候補者とは競合しないように配慮すべきであろう。選挙区ごとに検討すべきではないか。僅かの票差で反自民候補が落選し、自民党が圧勝したら取り返しがつかない事態を招くことを危惧する。
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