科学・技術と自然環境について、教育を考える。
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「三猿」無法国家
「三猿」無法国家 
 
 今の日本は憲法のない「無法国家」と言えるだろう。
“日本の周辺事態が変わり、国と国民を守るのが政府の役目である、学者の言うことを聞いて「憲法保持」で国家が守れるか”といって、安倍政権は「安保関連法案」を強引に押し通そうとしている。憲法学者やいろいろな組織・団体、国民の声に一切耳を貸そうとしない。憲法を正しく読もうとせず、ポツダム宣言すらきちんと読まない。言論に関しては特定秘密法を作り、マスコミのみならず自党内の批判の声さえも抑え付ける。国会の内外での議論では、問題をはぐるかして、国民が納得できる説明をしない。
 「私が総理大臣である」、私のいうことを聞けというわけだ。それを、ある新聞は「霞ヶ関の三猿」と皮肉っていた。

 第二次大戦前の日本は、米英を初めとするABC経済包囲網により、日本の安全と存続が脅かされるといって世界に反発した。それが行きすぎて、独裁的軍部の暴走を止めることができずに、太平洋戦争に突入した。ABC経済包囲網をされるような政策を当時の日本政府が行ったことを思い起こすべきだ。特に戦後の日本は外交が下手である、というよりも「日本には外交がない」(アメリカの言う通り動いていればよい)とまで言われている。今では対アジア政策・歴史認識など相手を刺激するようなことをしている。安倍政権のやり方に対しては、欧米からも批判的意見がでている。
 国の安全、国民の幸せを守ると言って、安倍政権は安保関連法案を遮二無二押し進めようとしているが、このような政府は行きすぎて、戦前のように道を誤り、国民を不幸にする。今の日本は最高法である憲法すらもねじ曲げ、あるいは無視する無法国家である。このまま進めれば、必ず道を踏み外すであろう。安倍首相はもうブレーキが利かなくなっている。この政権を倒す以外に救いはないだろう。
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