科学・技術と自然環境について、教育を考える。
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半田道玄の囲碁哲学と科学的自然観 
半田道玄の囲碁哲学と科学的自然観 
   
大阪の梅田にある囲碁サロン「欄柯」で年4回ほどの間隔で、「囲炉裏端会議(いろりばたかいぎ)」というものが開かれている。この会議は、囲碁に関する歴史、囲碁の普及、囲碁の特性や囲碁理論などを取り上げて議論する場である。有名な囲碁棋士、インストラクター、囲碁研究家などの集まりである。1回に2人がそれぞれのテーマについて報告し、それを素材にして討論する。

 前回、半田道玄のお弟子さんである斎藤謙明さんが「思想家としての半田道玄」を話された。それに刺激されて、以前斎藤さんから頂いた著作『半田道玄の覚え書き-天地の理にかなう』をもう一度読み直して、改めて興味を覚えた。半田の囲碁哲学は科学的自然観と照応したところが多いのである。

 そこで、次回9月2日(日)に「半田道玄の囲碁哲学と科学的自然観」を私が報告することになった。棋力の低い私には、半田の囲碁哲学をどこまで理解できるか分からないが、「囲碁観-人生観-宇宙観を一体」とする半田道玄の思想を、私の持っている科学的自然観と対応させて見ることにした。このような試みは多分囲碁界の人はまだ誰もしてないだろうから、変わった新しい囲碁の見方ができるのではないかと思い、敢えて挑戦したわけである。             
 文章が長すぎてここに載せられないので、目次のみ揚げておく。 
  
目次
[1]はじめに 
半田道玄とデカルト

[2]科学的自然観
 近代科学から現代科学への自然観の変遷、西欧的(キリスト教 的)自然観と東洋的自然観、
半田の運命論:絶対的法則、 近代科学の運命論、人間も自然の一部

[3]科学とは、囲碁とは
 科学とは、自然科学は自然自体の自己反映活動、囲碁理論は自己言及型ではない

[4]宇宙の自己実現
 宇宙の自己発展・進化、 自然自体の創発により自己実現に向かう、 創発現象は予測できない、 囲碁における創発、

[5]成るべくして成る
 「形相」(フォーム)、自然科学も囲碁も形相の一つ、
 「自然論(じねんろん)」:「成るべくして成る」、大宇宙と小宇宙、 「地球ガイア」、

[6]相互規定の原理:存在の理法
 宇宙も囲碁も相互規定的体系、 自己実現:形相(フォーム) の発現、「神の意を認知した」、「囲わず、守らず、攻めず」

[7]カオス現象と囲碁:予想不可能、クオリア(質感)
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