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新たな「木村利栄理論物理学賞」の設立
新たな「木村利栄理論物理学賞」の設立のこと


 昨日(23日)久しぶりに京大の基礎物理研究所(湯川研究所)にいってきた。
 私の先輩でかつ共同研究者でもあった元広島大理論物理研究所名誉教授木村利栄氏(2年前に不慮の事故で亡くなられた)の生前からの意志で、後進の若手研究者のためにと、湯川財団に寄付された資金で「木村利栄理論物理学賞」を設立することになった。その設立式と第1回目の授賞式があった。私も一言挨拶を頼まれた。
 この23日は期せずして湯川先生の誕生日でした。主催者はそれを意識してなかったが、24日から基礎物理学研究所の運営委員会があるので、その前日を選んだら偶然そうなったとのこと。これもなにかの因縁かも知れない。

 基礎物理学研究所の昨年の運営委員会で全国から受賞者を選考した結果、京都大学の物理学教室の若手田中貴浩準教授と決まった。研究業績は一般相対性理論による宇宙論の研究だった。記念のメダルと賞金が渡された。

 受賞者の記念講演は「ブラックホールから探る宇宙論」であった。私は定年後久しく第一線の研究から離れていたので、判らないところがあったが、宇宙論はずいぶん細かいところまで理論的考察と観測が進んでいると感心した。まさに急速の進歩の感がある。

 その講演の後、関係者一同は木村さんの奥さんの招待を受けたので帰宅が遅くなった。
 あいにく小雨で寒い日だったので、昔ながらの京都の底冷えを体験して震えた。
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