科学・技術と自然環境について、教育を考える。
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妻の急逝
>妻の急逝  


 妻は長年パーキンソン病と精神的病気を患っていた。そのために私は家事や買い物などの雑事に時間をとられてきた。昨年の夏から秋にかけて妻の体調が悪く、その看病で大分疲れた。長時間家を留守にできないので、外での活動ができないのは困った。介護保険による介護サービスをお願いしたが、それにも限度がある。
 ところが、11月頃から薬の調節がうまくできて、体調は大部よくなり、身の回りのことはかなり自分でできるようになった。歩行練習も自ら進んでやるようになり、しばらくはこの調子が続くと思っていた。これで看病も楽になり、私も外に出られるようになって喜んでいた。しかしその矢先、1月下旬に突然に亡くなった。余りのあっけなさに呆然とした。
 生前からの本人の意志でもあったので、家族と近い親類だけの家族葬をひっそりと済ませた。
  これまで、文句を言いつつ、また喧嘩をしながらも、長年世話をしてきた者が急にいなくなって、淋しさと同時に気が抜けてしまい虚脱状態が続いた。人間のはかなさを身にしみて味わっている。後になって、大学の研究室の後輩や卒業生が聞きつけてお悔やみに来てくれる。時には、酒好きの私を慰めるために、献杯と称して酒と肴を持って来てくれ一緒に飲み語った。そんな時に、私もそろそろ身辺整理をしているが、もっと早めに真剣に準備を進めなければならないと思うようになったことを話した。
 私が死んだら、宗教抜きで家族葬をし、フォルスト作曲の「Planet 惑星」をかけ、骨は郷里の千葉県大原の八幡岬から太平洋に蒔いて欲しいと、かねがね言っている。

 まだ2,3やりたいことが残っているので、それを早く仕上げようと思っている。妻は私にその時間を与えてくれるために早くこの世を去ったのかも知れない。妻の四九日が済むまでは落ち着かないが、いつまでも気落ちしておらず、そろそろ立ち上がろうかと言う気になってきた。しばらく休んでいたこのブログに書き込むのも、その手始めである。 
 

 
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