科学・技術と自然環境について、教育を考える。
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新政権に期待したい
新政権に期待したい

民主党中心の3党連立の新政権が誕生して、大げさに言えば日本の空気が一変したような気がする。
 新政権は、内政で次々に新機軸を打ち出して、日本の悪い政治体制を打ち破ろうとの気概が見える。この政権交代は日本の「政治構造革命」ともいえるだろう。

 新たな試みには多少の行き過ぎや失敗はつきものであるが、経験を生かしつつ常に軌道修正してよりよい道を切り開いて行くことを期待したい。それには、情報公開と民意に真摯に耳を傾けることが不可欠である。新政府の意気込みを潰さないように私たちは支持して行くべきだ。国民も心機一転して新たな日本を築く時がきたように思う。

 外交面でも、国連やG20などでの鳩山首相の演説は、やっと日本の存在感を世界にアピールできた素晴らしいものといえるだろう。首相は自らの信念に基づく考えを自らの言葉で訴えていることが伝わってきた。これまでの日本の首相・閣僚の演説にはなかった哲学や理念が鳩山演説にはあった。戦後、日本の政治・経済には哲学がないとよく言われてきたが、それを一転したように思う。

 首相は環境問題ではCO2の25%削減目標を約束し、核兵器廃絶運動ではオバマ大統領と共に先頭に立つと宣言した。唯一の原爆の被爆国日本と核兵器を実戦で使用したアメリカの両首脳が核廃絶に向けて共に世界に呼び掛けた意義は非常に大きい。

 戦後の日本の政治には外交はなかったといわれてきた。ただアメリカの言うなりに、アメリカの代弁者として行動しするだけであった。「アメリカと対等の立場」で話をしたいという鳩山首相(当時党総裁)の意思は、むしろ当然の発言のはずである。それに対してアメリカの一部から、反米的だと驚きの声がでた。自民党政権がこれまであまりにも従属的過ぎたので、日本とはそういう国だと錯覚していたためであろう。ところが日本のマスコミはその鳩山批判を取りあげて、鳩山発言は行き過ぎであるかのように避難の口調で騒いだ。「対等に話し合う」と言うのは当然のことなのに、これまでの日本の姿勢がひどすぎたために反米と誤解したアメリカ人から反論された。それなのに、その批判に慌てたのか、鳩山発言に矛先を向けたマスコミと一部識者の発言を苦々しく感じた。そこまで植民地根性が日本人に染みついたのかと嘆かわしかった

 でも、マスコミの心配は杞憂であったようである。幸いに、首相とオバマ大統領との会談では信頼関係が築かれたそうである。信頼に基づく対等で友好的日米関係が築かれることを期待したい。

 これから日本は、外交面でも世界的に活躍するだろう。この姿勢を続けて世界をリードするようになってもらいたい。経済的発展だけでなく政治的なリーダーシップを発揮すれば、日本人はもっと誇りをもって世界で活躍できるだろう。
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